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「THE "LIVE" 1975-1985」ブルース・スプリングスティーン [ROCK]

live.jpg

BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND LIVE / 1975-85 (1986)


1986年冬…
BORN IN THE U.S.A.」の興奮が冷めやらぬ頃でした。


突如発売されたライブアルバムはCD3枚組。
LPではなんと5枚組。
全40曲、収録時間も約3時間半というロック史上最長にして最強のライブアルバム。
日本では7,500円という値段にも関わらず
ビルボードアルバムチャート初登場1位という何もかもが規格外でした。



発売日は1986年12月1日。

とても寒い日でした。
当時いつも買っていた(今は亡き…)雑誌FM STATION」の新譜批評欄に
この寒さの中Tシャツ一枚で聴いていても体が熱くなると言うように書かれてあり
書き手の熱気がストレートに伝わってくる熱い文章でした。

fmstation.jpg

今でもyoutubeで「BRUCE SPRINGSTEEN」と検索してみれば分かりますが
オリジナル音源をさがすのが難しいほど
ライブ映像が山のように溢れ出てきます。
とにかくライブでしか伝わらない魅力があふれています。
ロッカーとしての熱さと男性的な大きな優しさに包まれます。


オープニングはファンには涙ものの
BORN TO RUN」のトップを飾る曲
1-①THUNDER ROAD





3-⑫TENTH AVENUE FREEZE-OUT


kura.jpg

今は亡きクラレンス・クレモンズの男性的で熱いサックスを是非聴いて欲しい!


ラストは「BORN IN THE U.S.A.」からのシングル「COVER ME」のB面に納められた
3-⑬JERSEY GIRL








いつまでも鳴りやまない大歓声…
自分がそこ「メドウランズ・アリーナN.J.」にいるような錯覚。


Tシャツに着替え寒さを忘れ感動に震えている自分がそこにありました。








※NEBRASKA (1982)

※BORN IN THE U.S.A. (1984)

※TUNNEL OF LOVE (1987)

※the ghost of tom joad (1995)

※MAGIC (2007)









タグ:1986
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「ボーイズ・アンド・ガールズ」ブライアン・フェリー [ROCK]

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BOYS AND GIRLS / BRYAN FERRY (1985)




「私は美しさにおいて妥協はしない」という
富士フイルムのCMに使われたブライアン・フェリーを覚えているでしょうか?



CMの曲は「DON'T STOP THE DANCE
官能的で魅惑的な大人のサウンドでした。



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元ロキシーミュージック
そしてただひたすら自分自身に酔いしれる男
ミスター・ダンディズムことブライアン・フェリー。

CMに使われた「DON'T STOP THE DANCE」は
1985年発表の「BOYS AND GIRLS」からのヒットシングル。
ソロとして最大のヒット作になったキャリア絶頂期の傑作です。

このアルバムの印象を言葉に置き換えたら

大人の色気、官能的、洗練、都会的、、ゴージャス…と言った感じでしょうか。

ナイル・ロジャース、デヴィッド・サンボーンなどといった一流のミュージシャンをバックに使い
毒気を帯びた美しく洗練されたサウンドは聴く者を奥深い世界へいざない
聴く者を虜にしてやまない芸術的な作品です。





SLAVE TO LOVE





DON'T STOP THE DANCE





ブライアン・フェリーは現在還暦を過ぎ66歳になりますが
今だダンディズムを貫いています!

ferry.jpg




タグ:1985
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「オールナイター」グレン・フライ [ROCK]

the allnighter.jpg

THE ALLNIGHTER / GLENN FREY (1984)


当時はグレン・フライがイーグルスのメンバーだった事も知らず
ジャケット写真渋いなぁ~と思いながら買ったアルバム

お目当てはエディ・マーフィー主演の映画「ビバリー・ヒルズ・コップ」に使用され
大ヒットした「THE HEAT IS ON」。
このノリノリの熱いサウンドは当時ディスコでもかかりまくり
ドンドンドンという体に押し寄せてくる低音に合わせてダンスフロアを踏みならしました。

THE HEAT IS ON




THE HEAT IS ONの他にどんなノリノリの曲が入っているのかなぁ!?
そういう方向性で期待に胸膨らませ
ワクワクしながら聴きました。


CDをプレイヤーに入れ流れてきたのは
雨の音………………
渋めの大人のロック。

何だこれ?
THE HEAT IS ONのようなノリノリサウンドはありません!

それもそのはずオリジナルのアメリカ盤にTHE HEAT IS ON
入っておらずジャケット写真のような大人の魅力溢れる内容。

しかし、日本盤ではTHE HEAT IS ONに差し替えられていました。
方向性が違う曲をアーティストの意向に反して曲を差し替える。
売らんが為にこういう事をするのはやめて欲しいですね。

このアルバムにTHE HEAT IS ONは不要だと思います。

バラードあり、渋めのブルースあり
しっとりと聴きたい大人のアルバムでした。



SEXY GIRL


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「バルチャー・カルチャー」 アラン・パーソンズ・プロジェクト [ROCK]

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VULTURE CULTURE / THE ALAN PARSONS PROJECT (1985)


プログレをベースにしながら壮大な音の世界を作り上げてきた
アラン・パーソンズ・プロジェクトですが
ヒットする曲は「EYE IN THE SKY」や「DON'T ANSWER ME」など
BGM風の曲ばかりでした。

1984年の「DON'T ANSWER ME」のヒットから
さほど間隔をおかずに発表された作品が
このVULTURE CULTUREでした。

ヒット曲がアーチストの作風に影響を与えてしまう事は
どうしても仕方のない事ですが
美しいメロディーラインを重視したBGM風のサウンドは
従来のファンからはかなり酷評されました。
日本ではオリコンの上位にランクインしていた記憶があるので
それなりに売れたんでしょう。
日本人好みのサウンドです。


アラン・パーソンズ・プロジェクト
トコトンBGM路線で行くんだなぁ~
…と微妙な感情を抱きつつも
美しくも気持ちのいいシンセの音に包まれる日々を経験しました。

DAYS ARE NUMBERS (THE TRAVELLER)





SNOONER OR LATER




VULTURE CULTUREとは直訳するとハゲワシの文化と言う意味で
弱肉強食を意味しているようです。
しかし、このBGM風のサウンドは弱肉強食っていイメージじゃないよなぁ…





※AMMONIA AVENUE (1984)









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「アンモニア・アヴェニュー」アラン・パーソンズ・プロジェクト [ROCK]

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AMMONIA AVENUE / THE ALAN PARSONS PROJECT (1984)


このジャケット写真何かな?
トラックじゃないし…
とよく見たらパイプラインの写真を加工した物です。

ammonia2.jpg

ジャケットも凝っていますが
元々ビートルズなどを手がけたアビイ・ロードスタジオのエンジニアだったアラン・パーソンズですから
音作りも特別なこだわりがあります。


そのアラン・パーソンズとエリック・ウルフソンの二人で
「エドガー・アラン・ポー※」を題材にした作品を作ろうと
立ち上げたのがアラン・パーソンズ・プロジェクト。

※エドガー・アラン・ポー
人類初の推理小説と言われる「モルグ街の殺人」を書いたアメリカの小説家。
日本の小説家、江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーをもじったもの



プログレをベースにした壮大な音の世界を表現していましたが
段々とBGMのような聞き流すようなサウンドに変わってきてしまいました。

DON'T ANSWER MEのヒットがBGM化に更に拍車をかけたような気がします。
曲は良いんだけどねぇ…


DON'T ANSWER ME






YOU DON'T BELIEVE










※VULTURE CULTURE (1985)




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「ザ・ビートルズ」ビートルズ [ROCK]

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THE BEATLES / THE BEATLES (1968)


真っ白いジャケット・デザインのこのアルバムは
通称「ホワイト・アルバム」として知られています。
ビートルズ初の2枚組アルバム。
全30曲の大作です……が、
プロデューサーのジョージマーティン
「半分は傑作、半分は駄作」と語っています。

素晴らしい曲は多いけど
無駄な曲も多いのも確かです…

個人的な想いとしては駄作の半分をボツにして
一枚のアルバムにまとめればもっと傑作アルバムになっただろうと残念に思いました。
何故そうしなかったのでしょうか?

この頃のビートルズはバラバラの状態でした。
リンゴ・スターは一時的に脱退し(約10日間)
その間のレコーディングでドラムはポール・マッカトニーが叩いています。

ジョージはギリシャへ旅行。

ジョンとポールは勝手バラバラにレコーディング。

ポールの才能が開花すると共に
ジョンのモチベーションは下降線を辿り
ヨーコと共にする時間が増えていきました。

ポールとヨーコの犬猿な仲はあまりにも有名で
そのヨーコはホワイト・アルバムでコーラスのみならず
短いながらもリードヴォーカルをとりました。
リンゴの奥さんモーリーン
ジョージの奥さんパティもコーラスとして参加。

もう好き勝手の滅茶苦茶な状態…

そして何よりも4人で演奏している曲はほとんどありません。

バラバラという統一のテーマでパッケージされたこのアルバムは
駄作も一緒にパッケージする事が必要だったという事でしょう。



ポール作、元祖ヘヴィー・メタルといわれている2-⑥HELTER SKELTER
「動乱・混乱」とか「滅茶苦茶」とかいう意味。
当時のビートルズの状態をよく表している曲。
時代が早すぎた気もしますがこの曲をトップに持っていって欲しかったなぁ…
もっと世の中がぶっ飛んだ気がします!
しかし、かっこいいなぁ~!




ジョージの傑作1-⑦WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS
エリック・クラプトンがギターで参加しています。




ポールの傑作1-⑯I WILL
こういうシンプルで美しい曲はポールにしか作れない名曲です。








※REVOLVER (1966)

※MAGICAL MYSTERY TOUR (1967)







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「マジカル・ミステリー・ツアー」 ビートルズ [ROCK]

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MAGICAL MYSTERY TOUR / THE BEATLES (1967)

もちろんリアルタイムじゃありませんが
初めて買ったビートルズアルバムはこの「マジカル・ミステリー・ツアー」でした。

理由は知っている曲が多かった事!

1. Magical Mystery Tour
2. The Fool On The Hill
3. Flying
4. Blue Jay Way
5. Your Mother Should Know
6. I Am The Walrus
7. Hello Goodbye
8. Strawberry Fields Forever
9. Penny Lane
10. Baby You're A Rich Man
11. All You Need Is Love



ビートルズはシングルとして出した曲をアルバムに収録しない事を原則としてきました。
しかし「マジカル・ミステリー・ツアー」はシングル曲満載です。

この謎は後々、解明されました。

本来「マジカル・ミステリー・ツアー」というアルバムは存在しません。

本国イギリスで発売された「マジカル・ミステリー・ツアー」の
オリジナル作品は6曲入り(上記1~6)2枚組EPでした。

現在流通している物はアメリカ独自の企画物で
レコードのA面に1~6。
B面に同時期に出ていたシングル(上記7~11)を収録し
アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」として発売しました。

本来オリジナルじゃない企画作品ですが
いつしかオリジナル・アルバムとして数えられるようになりました。
こんな事ってあるんですね!


マジカル・ミステリー・ツアーはポールの名曲満載です。
この頃のポールの才能の爆発は凄まじい!

HELLO GOODBYE

君はイエスで僕はノー。
君はストップで僕はゴー。
君は「なんで?」僕は「さぁ」。
君はグッドバイで僕はハロー。…

こんな言葉遊びのくだらない詩(?)が世紀の大名曲になる
まさにポップミュージックの魔法のような曲!
まさにアートになったポップ・ミュージックです。




STRAWBERRY FIELDS FOREVER

この頃のジョンは想像力も集中力も低下し
モチベーションが下降していました。
そのジョンがビートルズで残した最後の大傑作がこの曲!
異空間の中に郷愁感溢れる不思議な曲。
この曲もまさにアートです。







※REVOLVER (1966)

※THE BEATLES (1968)





タグ:1967
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「1984」 ヴァン・ヘイレン [ROCK]

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1984 / VAN HALEN (1984)


 パ ナ マ が大好き!!!

この知性のかけらも感じさせないデイブ・リー・ロスのヴォーカル。
頭の中をからっぽにして
ガンガンノリノリの爆音で楽しめるサイコーのスカッっとサウンドです。

PANAMA



それまでのハード・ロック系のバンドって
悪魔とか硬派なストーリー性がついて回り
一部の熱狂的なファンには受け入れられていましたが
一般大衆に受け入れられる事はありませんでした。

しかしエドワード・ヴァン・ヘイレンがマイケル・ジャクソンの
「今夜はビート・イット」で超絶ギターを披露したことにより
より一般大衆に受け入れられる事に成功しました。

もちろんそれはエドワードのスーパー・ギター・テクニックだけでなく
デイブ・リー・ロスのおばかキャラの色づけがあった事も忘れてはいけません。

この「1984」は爆発的に売れました。
セールスは全米最高位2位。
その時の1位はマイケル・ジャクソンの「スリラー」でした。


JUMP





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「ゲット・クローズ」 プリテンダーズ [ROCK]

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GET CLOSE / THE PRETENDERS (1986)

3作目にあたる前作のタイトルは「LEARNING TO CRAWL 」
メンバーの薬物による死や解雇で
メンバーチェンジを余儀なくされた作品。
「少しずつ前進する事を学んでいる」という控えめなタイトル。
しかし、内容は畳みかけるようなストレートなR&R。
ロックバンドとしてもまとまりがありいい作品でした。

そして、4作目のこの作品でも
またメンバーをガラリと交代しました。
「GET CLOSE」とは寄り添うとか親密な…という意味。
度重なるメンバー交代…意味深です。
この作品でプリテンダーズ=クリッシー・ハインドというイメージが定着しました。

サウンド的にはバンド色が薄くなり
随分と洗練された感じになりました。
DON'T GET ME WRONGなどのヒットチューンがあり
作品としてのクオリティは保っていますが
ソウルフルで洗練されたサウンドの代償として
荒削りで勢いのあるR&Rバンドの魅力は薄れてしまいました。



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MY BABY




※LEARNING TO CRAWL (1984)


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「マジック」ブルース・スプリングスティーン [ROCK]

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MAGIC / BRUCE SPRINGSTEEN (2007)

アメリカ最強のR&Rバンドといえば
ブルーススプリングスティーン&E ストリートバンドという事になるでしょう。
そのE ストリートバンドと久々に組んだロックアルバムがこの「マジック」です。

本格的なロックアルバムとしては社会現象となった「BORN IN THE U.S.A.」以来23年ぶり!
まもなく60歳を迎えようとしていたスプリングスティーンがどこまで出来るか不安もありましたが
スプリングスティーンのギターとクラレンス・クレモンズのサックスを前面に出し
力強くエネルギッシュかつポップなサウンドには多くの人が安心し、
そして熱狂しました。

アルバムの前半は「THE RIVER」の頃のサウンドへの回帰ともとれる
ポップなロックンロールサウンドが並び、
そして終盤には強力なメッセージが込められた
力強いロックが並べられています。


springsteen26.jpg
LAST TO DIE


「虚偽の理由」でイラク戦争を始めたブッシュ政権への批判。

「このあやまちの為に最後に死ぬ事になるのは誰だ?」

深く心に突き刺さるメッセージです。

震災、原発事故の対応が後手後手になり
多くの人が人災で命を落としている日本の現政権とダブってしまいます。



LONG WALK HOME


スプリングスティーンは曲紹介でこう語っています。
「合衆国は一見すると正気にいくらか戻っているようだけれども、
民主主義の基本的な原則が壊されただけでなく、
あまりに多くが破壊されてしまった。
今からそれを直す必要があるんだ。」

あるべき姿へ戻る為の

「LONG WALK HOME」

例えどれだけ時間がかかっても…
強い願いが込められた曲です。

そしてこの曲も、
民主主義を破壊してしまった政権や
震災復興、経済復興、様々や課題を克服しなければいけない
今の日本の現状にダブって聞こえます。

私達も一歩一歩…




※NEBRASKA (1982)

※BORN IN THE U.S.A. (1984)

※BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND LIVE / 1975-85 (1986)

※TUNNEL OF LOVE (1987)

※the ghost of tom joad (1995)





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